土曜日・日曜日の 二日間 竹富島(タケトミジマ)では
種子取祭 (たなどぅい) が行われました。
種子取祭 は豊作物の豊穣と島民の繁栄を祈願する神事です。
国指定重要無形民俗文化財 に指定されています。
二日間の日程で 庭の芸能と舞台の芸能を奉納します。
八重山毎日新聞
土曜日の 午後から 舞台の芸能を見に行きました。
種子取祭を 見に行くのは 3回目。
1回目は まだ 結婚してすぐの頃 両親と 庭の芸能を見に行きました。
2回目は お友達のK子と 幼稚園の ヒナ・シュカを連れて 舞台の芸能を見に行きました。
そして 今回は3回目 6年ぶりだわ~~
お友達のK子と アカリンと 行きました。 アカリンは 竹富島に行くのは初めてです。
私は 種子取祭を見に行くのは3回目だけど お友達のK子は 毎年 見に行ってるそうです。
1時20分発の フェリーで 竹富島に向かいます。
舞台となる場所には すっごい人が・・・・
どうにか 人と人の間をかいくぐって 中に入り込み 空いてるスペースを見つけて 座ります。
会場の中も外も すごい人です
舞台では 素晴らしい踊りや 狂言 組踊り 等が披露されます。
衣装も化粧も すっごく本格的です。
台詞は みんな 沖縄方言です。 ものすごい 長い台詞なので これを覚えるっていうのが
すごく大変そう。
刀や槍を使った 立ち回りも 迫力があって 凄かったです。
真面目なお話だけど ちょこちょこ 笑える場面を入れてあるので すごく楽しいです。
あかりんも 大喜びで楽しんでました。
舞台は ずっと続きます。 長い時間 ずっと 座って見てるからね~
「あかりん、 竹富島 初めてでしょ~ せっかく来たから ちょっと 観光してこれば♪
小さい島だから 迷子になることないはず。 このへん 散歩しておいでよ。」
って言うと 私のカメラを持って 外に行きました。
アカリンは 結構 冒険心があるので 初めての場所でも 自分一人で 行動できるタイプです。
30分くらいして アカリンが戻ってきました。 夏ママ あかりん
「どうだった~ 写真撮ってきた? 見せて~」
「何 ここ~?」
「細い階段があるとこだよ。 沢山 人が並んでいた。」
「あっ、ここね。 知ってる。 一人くらいしか登れないとこでしょ。 上ったの? 怖くなかった?」
「ちょっと怖かった。 でも 上まで行ってみた。」
「上からの景色」
「おぉ~ アカリン 凄いじゃん。」
「あれっ? あかりん 何で 写ってるの? どうしたの?」
「撮ってもらった♪」
写真に アカリンが写っていたので ビックリしたんだけど
そこに並んでた人が 写真を撮ってくれたそうです。
誰だか分からないけど・・・ 有難うございます。
舞台は まだまだ 続くので 本当は最後まで 見たかったのだけど・・・
フェリーの最終が 5時40分なので それで 帰らなくてはいけません。
お友達のK子とアカリン
K子は 毎年 見に来てるので 「来年も また一緒に来ようね~。」って話しました。
あかりんも 「また 来年も見にきたい!!」 って言ってました。
長い時間だから 子どもは退屈するかな~ って思ったけど あかりんは 楽しかったみたい。
来年も 3人で来ようね♪
最終のフェリーが来ました。 これで 石垣島に帰ります。
向こうに見えるのが 石垣島です。
帰りのフェリーで アカリン 疲れて寝てました。
竹富島の人達が すごく 大切にして守り続けている 種子取祭
練習や準備 本当に すごく時間がかかるし 大変な行事だと思います。
種子取祭に対して みんなの気持ちが一つになってるし 思いが強いので
こうやって 素晴らしいものを作り上げてるんでしょうね。
とても感動しました