「お母さん、 ガジュマル そろそろ 入れ物を入れ替えた方がいいかも~。」
と シュカが言ってきました。
「ん? ガジュマル? 入れ物を入れ替える???」
「大きくなってきてるから もっと 大きいものに入れた方がいいはずぅ。」
と言いながら シュカが ガジュマルを持ってきました。
「あ~~~~ このガジュマルのことね。 ホントだぁ 結構 大きくなってるね~。
毎日 何回も見てるはずなのに 全然 気が付かなかったよぉ。」
シュカが持ってきたのは うちのトイレの窓際に置いてある 小さい小さい
飾り用の ミニガジュマルでした。 (ガジュマル = 木)
これ買ってきたの いつだっけ? 半年くらい前かな。
メイクマンから 可愛い ミニガジュマルを3つ買ってきて
トイレの窓枠に 飾っておくことにしました。
「3つあるから ひな・しゅか・あかりん 一つづつ もらっていいよ。
お水あげといてね~。」
って言って 3人で 「これ!!」 「これがいい♪」 「これ~♪」 って
自分のガジュマルを決めさせたのでした。
「ヒナとアカリンの ガジュマルも 大きくなってるの?」
って聞くと ヒナとアカリン すごい 焦った顔して
「忘れてた・・・・ 全然 水あげてない・・・・」 って言いながら 自分のガジュマルを持ってきました。
最初は 同じくらいの大きさだったのに・・・・
ちゃんと毎日 お水をあげてた シュカのガジュマル(真ん中)だけが 大きくなってる
お水をあげてなかった ヒナとアカリンのガジュマルは 全然 大きくなってない・・・・
シュカのガジュマルは 新しい葉っぱも沢山 生えてきて 根っこも生えてきて
確実に すごく大きくなってる~
ホント これは 一回り大きい 入れ物に入れ替えた方がいいね。
「シュカのものになった ガジュマルは幸せだね~
ちゃんと愛情を持って お世話したら ガジュマルだって 嬉しくて どんどん大きくなるってことよ。」
って私が言うと ヒナとアカリン すごく反省したみたいで
あわてて 水をあげて 「これから ちゃんと お水あげるよ・・・・」 って言ってました。