11月16日
学校訪問で「伊原間中学校」に行きました。
学校訪問の際、車で20分以内だと 自分の車で行きますが、市内でも、かなり遠方にある学校を訪問する時は、委員会まで自分の車で行き、委員会からは教育長車に乗っていきます。金城委員も、同じです。
新田委員、浦内委員は、毎回自分の車で行きます。 やっぱり男性は、自分で運転して行った方が気が楽なのかもしれません。
私は、方向音痴で、イマイチ学校の場所をちゃんと把握していないので、確実に時間通りに到着するためにも、乗せてもらった方が安全です。
今月は、野底、名蔵、そして今回の伊原間へは、教育長車で行きました。
往復の車中、教育長、金城委員、私の3人で楽しくお喋りするのも楽しい時間です。運転してくれるMさんは、ほとんど喋りません。 Mさんは、どこの学校でも最短距離でビシッと時間前に到着してくれます。
伊原間は市内から ものすごく遠いです。 でも、自然がいっぱいで本当に美しい学校です。 山も見えるし、海も見えます。 気持ちいい~~~
1学年から3学年まで、生徒の皆さんが楽しそうに積極的に授業に参加しているのを見て、すごく感動しました。
1学年は 先生が質問すると、ホントに大きな声で「はい! はい! はい!」と手を挙げていて、ビックリしました。 2学年も男女仲良くワイワイとソフトボールをしていて、3学年の合唱は涙が出そうなくらい素晴らしかったです。
みんな、とっても素直なんだと思います。
伊原間中学校は成績も すごくいいです。
でも、保護者に農業者が一人もいないというのはショックでした。
内地からの移住者が多いそうです。
私は全然知らなかったのだけど、一緒にいった何人かが「獅子はどこにあるの?」って聞いていて、「何の獅子だろ???」 って思ってたら
山に「鬼の岩」と呼ばれる部分があるとこのこと・・・・なるほど、確かに 岩のくぼんだ部分が目や鼻に見えて・・・・岩が鬼の顔に見えないこともない
昔、いろいろ災いが起こって、それは、鬼の顔がこっちを睨んでいるからだ!!とみんなが言いだしたそうです。
それで、魔除けのシーサーを置いたそうです。 シーサーが鬼の岩を睨み返す場所に置いたら、災いはなくなったとか・・・・
今も、シーサーがこの地を守ってくれているそうです。
学校訪問が終わって、みんなでゾロゾロと、その獅子を見に行きました。
畑道をちょっと入った、なんでもないところ、周りに何もないとこに大きな獅子がポツンとありました。 だいぶ古いです。 へ~~~~ これが その獅子なのね。
こういう話も初めて聞いたし、レアな獅子も見られたし、石垣にいても、まだまだ知らない話や知らないものが、いっぱいあるんだな~~と改めて思いました。