シアトル女性委員会を訪れました。
女性委員会は21名でボランティアでなりたっています。
そのうち8名は市長から任命、8名は市議会からの任命、4名は委員会からの任命だそうです。 自分達でいろいろ話し合ったことを、直接 市長や議会に提言できます。
活動を知ってもらうために、イベントをしたり新聞に投稿したりしています。
例えばセクハラ問題とかいろいろ
最初に代表のローレンさんが、私達の質問にいろいろ答えてくださいました。
女性委員会の代表というので、最初、強そうなバリバリの年配の女性をイメージしていたのだけど・・・・
とっても若くて、きれいな女性だったのでびっくりしました。
しかも、めちゃめちゃカッコいい~~~~
みんなで記念写真
委員会の話し合いを30分ほど傍聴しました。
やっぱり、皆さん若い方ばかりでした。 いろんな人種の方がいました。
そして、ビックリしたのが、会場に来れない方はスカイプで会議に参加してました。
会議といっても、日本のようにかしこまった感じではなく、すごく気さくな感じでした。
集まりも、みんながピッタリ時間通りに来るのではなく、時間を過ぎても 「ハ~イ♬」って普通にどんどん入ってくる感じです。 ビシっとすわるわけでもなく、くつろいだ感じに座ってお菓子の袋を開けてました。
一人一人が、相手のことを尊重していてちゃんと自分の意見を言い合えるような形がとてもいいと思いました。
シアトルの市長は女性です。
市長選は女性同士の戦いだったそうです。市議会は9名で、そのうち5名は女性です。
シアトルに限らず他の市でも女性の市長が多いそうです。
州議会においては、上院議員はワシントン州の代表は2名とも女性だそうです。
自分で感じて行動する女性が多いという点が日本とは全然違うと感じました。
やはり、日本では女性の役割は男性を支える、といったイメージがまだ強いように感じます。
シアトルでは、女性は男性のパートナーといった感じです。
それぞれが個人的に自立しているのは素晴らしいと思いました。
「自立」 今回、私が一番学んだことです。
日本の女性は、自分の旦那さんの立場や収入で 「勝ち組」 「負け組」 といった感覚になります。
旦那さんが出世したとかしないとか・・・
まあ、うちの主人は農業なので出世も何も関係ないので、そこは気が楽です(笑)
一人一人が自立していれば周りに流されません。 日本の女性も、もっと自立していくことが大切ですね♪
自分達の声を社会にあげていけば、もっともっとみんなが住みやすい社会になると思います。
日本人は、自分の意見をハッキリ言いません。 周りの意見に流される傾向があります。
アメリカの子供達は、10歳くらいでも自分の意見をはっきり言います。
考える力、議論する力、行動する力、それらを身に付けるには根本的に教育から変えていく必要があるかと思います。
考える力、議論する力、行動する力、それらを身に付けるには根本的に教育から変えていく必要があるかと思います。
ひな・しゅか・あかりんも自立した女性になってほしいと思いました。
いろいろな体験をして、視野を広げ、自分で考えて動ける人間になってほしいです。
母親の私にできることは、彼女たちをもっと信じて尊重して見守っていくことですね お母さんも 頑張りま~す♪