本土の方には「何?それ?」っていう行事ですが、八重山地区では とっても大切な行事が 「十六日祭」(ジュールクニチサイ)です。
十六日祭の日は学校も仕事も午後からお休みになります。
あの世のお正月だそうです。 みんなでお墓に行きます。
うちは、私の両親のお墓があります。
海が見える高台で、とっても景色がいいところにあります。
毎年、弟家族と一緒に行くのだけど、宮古島に転勤中の弟家族から「仕事があるから帰ってこれない」って連絡があったので、私達だけで行きました。
お供えして、そこで食事して、しばらく過ごしました。
全部、きちんと用意したつもりだったのに「お茶」を忘れていて・・・・
近くの墓のおじさんが「自分達が持ってきたお茶があるから、それをいれてあげなさい。」と言ってくださって、お茶を持ってきてくださいました。
有難うございます。
お父さん、お母さん、「は~ お茶が飲めて良かった。」と思ってるはず。
それから主人の実家のお墓に行きました。